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遊魚&虫の音@麻布青野総本舗 [Sweets]

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青野.jpg


近所にあったのに、今まで一度も行ったことがなかった
「麻布青野総本舗」で、気になっていた和菓子を買ってみました。


「麻布青野総本舗」は創業157年の老舗の和菓子屋さんです。


しとろんは「青野」は赤坂が本店だと思っていたのですが
HPを見る限り、どうやら違う御様子。


こういうルーツがなぜか気になるしとろんは、ちょっと調べてみると
「麻布青野総本舗」は元禄年間から栄えていた
神田の水あめ問屋 「青野屋」がそのはじまりだそうです。


安政3(1856)年には麻布市兵衛町(現在の六本木1丁目の駅周辺)
にて和菓子屋を創めたのが麻布青野の始まりで
「麻布青野総本舗」のHPでは神田の「青野屋」を遠祖(遠い祖先)と表現している。


その一方で、神田水あめ問屋の青野屋は明治維新後
餅菓子屋に転身し、明治10年五反田に店を移したのち
明治32年に赤坂へ移転したようですね。


現在は麻布は「株式会社 麻布 青野総本舗」赤坂は「赤坂青野製菓株式会社」
と全く別会社ですが「青野」の文字(ロゴ)がおなじなのは
創始者の水飴問屋のロゴに由来するものと言われています。


遊魚という寒天の水菓子と虫の音というおまんじゅうは、しばらく眺めていましたが
小さくとても上品な甘さの和菓子でした。


昔、和菓子の本作りに関わったことがありますが
とりわけ老舗のお店には、古くから伝わる直筆のイラストつきレシピがあり
代々そのレシピを継承しているようですよ。


和菓子って小さいながらも季節感が入っていて
見てもキレイで芸術的というか、食べても美味しく堪能できるし
日本文化ってやっぱりすごいなーと、しとろんは再確認するんです。


普遍的なものと、アレンジされて残るものと
この世には継承されて行くものがたくさんありますよね。


日本の和菓子もそうやって、これからもずっとあり続けて欲しい
と同時に、海外でももっと評価されたらいいなぁと思います。


和菓子ではないのですが、これ。


じつは海外でも大人気なんです – ニッポンのお菓子っていいね!
その1
その2
その3
その4
その5
その6


日本のスナック菓子は大人気みたいw





※記事中の文字色部は、詳細リンクがありますのでクリックしてみて下さい☆byしとろん
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コメント 5

ひでぷに

涼しそうな和菓子ですね^^
和菓子って、ホント仕事が丁寧で繊細で日本的ですよね。
何かきっかけがあれば、海外でもブレイクしそうな気がします...
by ひでぷに (2013-08-26 19:00) 

ニッキー

和菓子って見ただけで季節がわかってとても綺麗でその上美味しくて・・・大好きです^^

by ニッキー (2013-08-26 22:48) 

ちゅんちゅんちゅん

こんばんは!
美しい涼菓ですね。
こういう和菓子を見るたび
日本人でよかった~と思います(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2013-08-27 04:23) 

chima

和菓子きれいですよね~^^
季節のものに色々いわれがあるのも素敵です
by chima (2013-08-27 10:28) 

miel-et-citron

ひでぷにさん
和菓子は本当に繊細な手作業なので
海外ブレイクを待ち望んじゃいますね!!
きっかけのアイデアはないかしら?


ニッキーさん
四季を感じられる和菓子は
食べるのが勿体ないくらい!
でも、小さいので2つも食べちゃいましたw


ちゅんちゅんちゅんさん
日本人の情緒的な感覚って
こういう和菓子にあらわれていますよね!
言わなくても通じる、察する心を重んじるのは
日本人ならではですね♬


chimaさん
和菓子には、若い頃にはわからなかった良さが
言われや歴史を知ることによって、また風情を感じます☆



by miel-et-citron (2013-08-27 21:19) 

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